OK We use cookies to enhance your visit to our site and to bring you advertisements that might interest you. Read our Privacy and Cookies policies to find out more.

News Japan

Jun 5, 2017 | News Japan

Osteology Symposium Japan 2017 開催される

by Dental Tribune Japan

6月3日(土)、4日(日)、Osteology Symposium Japan 2017(国際大会長 Prof. Mariano Sanz/University Complutense, Madrid、国内大会長 渡邉文彦氏/日本歯科大学新潟生命歯学部、主催:株式会社デンタリード)が、ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区)において開催された(参加者約430名)。 

本大会はGeistlich AGが設立した学術機関であるOsteology Foundation によって3年ごとにルツェルン、カンヌ及びモナコで開催している軟組織、骨組織造成、組織再生に関するシンポジウムで、世界の第一人者が結集しインプラント治療、歯周治療を進展させる情報を発信・企画、また若い臨床家、研究者の育成を目的に活動している。日本では2014年に続き2回目となる今回は、審美回復また造成骨の維持にきわめて重要となる軟組織のマネージメントをテーマに開催された。

和泉雄一氏(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科)は「新時代の歯周組織再生治療:前臨床、臨床試験」と題し登壇。骨移植術、Guided Tissue Regeneration (GTR)法、Enamel Matrix Derivative (EMD)に続く新たな歯周組織再生治療である、新規骨補填材や細胞増殖因子の利用並びにそれらの組み合わせ、Cell Sheet Engineeringのような細胞移植など、これからの再生治療の展開について多岐にわたる再生治療の前臨床試験、臨床試験が行われ、新しい再生治療の可能性が広がっていることについて述べた。

村上伸也氏(大阪大学大学院歯学研究科分子病態口腔科学)は「サイトカイン療法および幹細胞移植療法による歯周組織再生誘導」をテーマに研究室で取り組んでいる、強力な血管新生作用と間葉系細胞の増殖誘導能を有する塩基性線維芽細胞増殖因子(FGF-2)を歯周外科時に歯周組織欠損部に局所投与することにより同組織の再生を誘導・促進しようとする、新規歯周組織再生療法の開発や、歯周病患者の腹部脂肪組織から脂肪組織由来多系統前駆細胞(Adipose tissue-Derived Multi-lineage Progenitor Cells: ADMPC)を採取し、ADMPCを歯周組織欠損部へ移植することによる歯周組織再生誘導の可能性についても検討を行う新規治療法の開発の現状について、具体的症例を提示、解説した。
 

Print  |  Send to a friend